女性ホルモン低下で起きる症状
おはようございます
今月もあっという間に半ばです。
今週も1週間、よろしくお願いいたします。
さて、今日は
前回のブログの続きです。
テーマは、
「女性ホルモンの低下」です。
40代から急激に減少する女性ホルモンの症状を年代別に見ていきます。
女性は閉経期前後になると卵巣機能が低下し、
卵巣から分泌される女性ホルモンの一つである卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が減少することにより
更年期障害が起こります。
主に、更年期障害とは
自律神経失調症のような症状で
40代から
ほてりやのぼせ、発汗異常や、動機、めまいが
また、50代になると
精神神経症状が出て
頭重感や不眠、不安、憂鬱、記名力低下も起こってきます。
また60代では、エストロゲンが減少していくことにより
さらに深刻化し
心血循系疾患として動脈硬化や、高血圧、狭心症、心筋梗塞
また、女性に多いといわれている
骨粗鬆症も起きるといわれています。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に際して骨吸収をゆるやかにして
骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあります。
閉経後、エストロゲンが減ってしまいますと、
骨吸収のスピードが速まるため、骨形成が追いつけずに骨がもろくなってしまうのです。
さらに70代になると
痴呆症にもなります。
前回、お話した
PMS症状は生理前などに起きる症状でした。
今回は、
女性ホルモンが減少していくことが主で起きる症状をご紹介しました。
年齢に、関係なく女性ホルモンとは多くの女性に影響を与えているのです。
次回は
治療法等をご紹介いたします。
また、明日!!!