からだのなかにある病気のもと
病は気からという言葉
よく耳にする言葉ですが、
病気はからだのなかから発生することもあります。
それを内因といいます。
本日はその内因について
詳しくご紹介します。
不規則な生活による病因は外因ですが
外因によって正気が弱り、病気にかかりやすい体質になった状態は
内因といえます。
精神的な面から病気になることもあり、
これを内傷といいます。
喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の
７つの感情や情動が度を超すと
病気を起こすと考えられていて、
七情とよぶこともあります。
強い緊張、過度の興奮や恐怖などは
気の動きに影響します。
その結果、臓腑の機能が乱れて内傷となります。
例えば典型的な例として
長期間のストレスがもたらした食欲不振から
胃潰瘍になることがあります。
このようにどんな感情も
強すぎると病気をまねくのです。
従って、からだの内側に悪い感情をためすぎないよう、
日頃から運動やリラックスできる習慣をみにつけていきましょう。
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