漢方薬と西洋薬の違い
本日は、漢方薬と西洋薬の違いを
ご紹介していきたいと思います。
漢方医学で使う薬を漢方薬、
西洋医学で使う薬を西洋薬と呼びます。
この2つの薬の違いは、まず成分の数です。
通常西洋薬は単一成分からつくられます。
中には数種類の成分を含んだ薬もありますが、
主剤は1つです。
そのため単一の原因による病気への効き目が鋭く、
効果も比較的早く現れます。
一方、漢方薬は複数の生薬から構成される
多成分系薬剤です。
複数の成分からできているため、
複数の異常に対して作用するため、
複雑な病態に幅広く対応できます。
様々な異常の例をあげてみましょう。
慢性疾患
生活習慣病やアレルギー疾患等、
長期に渡りからだの異常が続いている場合
原因が分からない病気
症状は出ているが、その原因が不明な場合や
動悸、めまい、頭痛等の
漠然とした不調がある不定愁訴等
病気と判断されない症状
倦怠感や食欲不振、
体力の低下等の症状はあるが、
西洋医学では原因が発見されない場合。
女性特有の病気
月経不順、月経困難症、
月経前症候群(PMS)
更年期障害等。
漢方薬は効果が出るのに時間がかかると
いわれていますが、
葛根湯や麻黄湯は、数回の服用で
よく効きます。
しかし、急性期の病気には
西洋薬が優れていますので
上手に使い分けながら
お薬は使用するとよいでしょう♪
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