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三益製薬ブログ

2015年3月31日

顔色や肌を観察しましょう

望診とは、患者さんの外見のようすを目で見て観察することです。

患者さんが診察室に入った時から、医師は

体格や体型、姿勢等を見ます。

 

歩き方や座っている時に動作の特徴、

座っている時の姿勢や話すときのからだの動き、手足のふるえや、

顔面のけいれん等も観察します。

次に顔色、目の状態等も見ていきます。

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顔は血が多く流れているため、血の変調が現れやすいところです。

とくに唇の色からは、血の不足や血の停滞等の

状態がよくわかります。

 

顔色は、からだの状態や変調した臓腑等によって変わります。

顔色の異常は大きく分けて、白色、青色、赤色、黄色、黒色が

あるとされています。

 

白 気と血が不足あるいは停滞している

青 寒邪の影響で気と血が滞っている

赤 熱がこもり、血が上昇している

黄 脾の変調により、水が滞っている

黒 腎の冷えが原因で気と血が停滞している

 

また目には臓腑の状態が現れます。

目の落ちくぼみ、まぶたの腫れ等も判断材料になります。

目が腫れぼったい場合は、水分代謝障害が起きており、

くまや色素沈着の場合は?血の場合が多くなります。

 

このようにさまざまな箇所で

からだの異常を判断することができるのです♪

 

また不妊に関するご相談や、サプリメントもお取り扱いしております。

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中医学、漢方   2015年03月31日