中医学と漢方医学の違い
本日の福岡は大変寒くなっておりますので
みなさん防寒をしっかりしてお出かけください!
さて、今回は日本では聞き慣れた漢方医学と
区別しにくい中医学の2つについてのお話です。
漢方医学は中医学と同じものだと誤解されたり、
日本の漢方薬と中国の中薬が混同されたりする傾向がありますが
2つは同じではありません。
漢方=中国医学と思っている人が多いようですが、
中国では伝統医学を「中医学」と呼んでおり、
漢方という言葉は使われていません。
それもそのはず、漢方という言葉は、
江戸時代中期ごろに、西洋医学である
「蘭方(らんぽう)」に対して生まれた日本語だからです。
一方、中医学は現代に行われている
中国の伝統医学のことです。
漢方医学の特徴は具体的・実用的なところです。
実際に行う治療とその判断を重視します。
また、症状に合わせて処方が決められます。
中医学の場合は、症状が同じでも、
その人の体質、そのときの体の状態で処方が違います。
表裏(病気が浅いか、深いか)、
寒熱(寒けを伴う状態か、熱を伴う状態か)、
陰陽(活力が消極的状態か、積極的状態か)などです。
似ているようで知ってみると
違うものだったといういうことが上記から分かります。
是非みなさんも興味があれば勉強してみてくださいね♪
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