江戸時代の長生きマニュアル
現在、日本人の平均寿命は、
女性では86.41歳、男性は79.94歳となっています。
できれば健康で楽しく長生きしたいという気持ちは
いつの時代でも同じです。
今から300年近く前の江戸時代、
『養生訓』という本が刊行されました。
貝原益軒(かいばらえきけん)という福岡の儒学者が書いたもので、
毎日の生活で、どのようなことに注意すれば、
健康で長生きができるかということを説いたものです。
いわば、江戸時代の長生きマニュアルといえます。
養生の方法は、とてもシンプルです。
まずは、健康をそこなうものをからだに入れない、増やさないこと、と益軒は書いています。
健康を損なうものとは、
第一に気温や湿度の変化等の邪気、
第二に激しい感情の起伏、第三に食欲、睡眠の欲、性欲
といったような本能的な欲望である七情(ひちじょう)です。
それに加え、食後すぐに眠らない
毎日仕事にはげみ、適度に運動をして
娯楽におぼれず規則正しい生活を続ければ、
元気で長生きができると説いています。
さらには、
外出できない雨の日は部屋の中を歩く、
昼寝をしてはいけない、
無駄なことは話さない等の
細かいアドバイスもこの本の中で説いています。
300年前の書物であるにもかかわらず
『養生訓』には現在の私たちの生活に通じる内容が
少なくありません。
『養生訓』を書き終えたときに
益軒の年齢は83歳でした。
まさに自分自身の経験に基づいて書かれている、
健康読本といえるでしょう♪
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