ツボ押しのすすめ
三益製薬ブログでも
頻繁にツボ押しについてご紹介していますが、
ツボ押すときは
息を吐くときに刺激するのが効果的です。
ヒトの体は息を吸う時に筋肉に力が入り、
吐くときに力が抜けます。
筋肉に力が入り収縮してかたくなっているときにツボを刺激すると、
刺激は痛みとして強く感じられ、
そのまま皮膚表面にとどまり、必要な患部にまで届きません。
逆に息を吐くときは、
自然に筋肉がゆるんでいるため、小さなツボ刺激でも必要な部分に
伝わりやすくなります。
また、刺激の痛みも少なく快適に感じられます。
また、刺激の強さも体の部位によって使い分けるのが
原則です。
比較的強い刺激を加えるのは、背中の腰の部分、
腕の外側から手の甲にかけて、ももの前側、ひざから足首までの外側。
腹部は、指先で抑えるくらいでは不十分で指の根元までつかって
じわじわと圧力を増していきます。
それ以外の部分は、なるべく軽い刺激にするのがよいでしょう。
症状によっても押し方を変えます。
体が衰弱している時は軽く、押すというより、
マッサージをするように柔らかくもむ感じがよいでしょう。
一か所をあまり長く押し続けるのもいけません。
三〜五秒ほど押して、二〜三秒休む。
これを一つのツボに三〜五回繰り返すのが基本です。
ツボ療法は大変すぐれたご自宅で簡単にできるケアです。
だれにでもすぐにでき、費用もかかりません。
自分の普段の健康状態に合わせてツボをいくつか覚えておくと、
体調のコントロールに役立ちます。
是非ツボ押しを習慣化してみてください♪
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