第11回美膳薬膳
今週の美膳薬膳では先週に引き続き
男性の養生についてご紹介致します
男性の養生のポイントは腎と脾を補うことです
本日は腎と脾を補う食材についてご紹介致します
腎は生命エネルギー「精」を貯蔵するところです。
腎の働きが低下すると、足腰の衰えを感じたり白髪、
抜け毛など体の老化を感じます。
「精には生まれつきの「先天性の精」と、
食べ物など体外から摂取する「後天性の精」がありますが
ライフステージのピークかた腎の働きの低下とともに、
精の蓄えが減少し、死ぬときにはゼロになります。
また、腎を補うためには消化吸収を促進し、
体力をつける脾の働きが大切になります。
腎を補う食材
白木耳、くるみ、黒豆、ひじき、うど、キャベツ、やまいも、
いか、うなぎ、レバーなど
脾を補う食材
ういきょう、高麗人参、らっかせい、そば、餅米、あずき、
レンコン、やまいも、まいたけ、バナナ、たこ、鶏肉、羊肉など
アレルギー対策薬膳
レンコンと鶏肉の甘辛煮
【材料】
レンコン・・・・・20cm程度
鶏もも肉・・・・・1枚
八角、輪切りトウガラシ・・・・適量
醤油・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・大さじ1
酒・・・・・・・・・・大さじ1
生姜・・・・・・・・少々
【作り方】
?鶏肉は食べやすい大きさに、
レンコンは乱切にし水にさらしておきます。
?フライパンに油をしき鶏肉とレンコンを炒めます。
砂糖、醤油、酒、すりおろし生姜、輪切りトウガラシ、
八角を加えます。
※八角は香りが強いので小さく割って使用するのがお勧めです。
?最後にみりんを加え照りがでてきたら完成です。
【本日の薬膳食材】
レンコン・・・体の熱を冷ます作用があり、体の渇きを潤します。
肺の働きを高めて、喉の渇きや痛み、咳、痰などの改善に良いです。
脾の働きを高め、消化吸収がアップするので
食欲不振や慢性下痢の解消にも効果的です。
鶏肉・・・消化吸収が良く、お腹を温めて気を補うので
食欲不振や慢性下痢の改善に良いです。
虚弱体質の人や産後の体力回復にもお勧めです。
八角・・・お腹を温めて冷えによる腹痛などの痛みを改善します。
冷え性だけでなく気の巡りを良くするので
自律神経の乱れを鎮めます。
【美膳薬膳担当者】
?国際天然物機能開発研究会 監修
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