ヨガによる効果・運動療法
本日は弊社でも取り入れているヨガの効果・運動療法につてご紹介します。
ブログでもヨガの効果などをお伝えしてきましたが、最近ではこのような研究もされています。
ヨガが糖尿病運動療法の新たな選択肢に?―インド研究
日本でも爆発的に患者数が増加している2型糖尿病。“予備群”を含めると、2,000万人に上るといわれています。
高まった血糖値が意識障害、腎臓病、網膜症、神経障害などを誘発する恐ろしい病気で、
初期段階では食事療法とともに運動療法が不可欠です。
運動療法ではウオーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動が有効といわれていましたが、
近年はスクワットやダンベル運動などの「レジスタンス運動」も効果的とされています。
こうした中で、糖尿病に対するヨガの有効性を検討した研究結果がインドから報告され、
専門家の間で話題となっています。
ヨガの糖尿病治療に対する効果を検討した比較試験
インドでヨガの糖尿病治療に対する効果を検討した比較試験が実施され、
ヨガは酸化ストレス軽減と血糖コントロール改善に寄与しているという結果がでました。
この研究は、ヨガを3カ月続けることにより、わずかに血糖コントロールが改善し
(おそらく血糖コントロールとは独立に)、酸化ストレスが減少することを示した。
このことはヨガが糖尿病合併症予防に対して有用であることを示唆しています。
ヨガの効果が、ポーズに伴う筋肉の伸長によるのか、
ヨガ独特の呼吸法に伴う横隔膜運動の増大によるのかは不明ですが、
運動中の血圧上昇を避けたい患者や自律神経障害から
激しい運動を避けねばならない患者に対しては最適な運動療法かもしれません。
この他にもヨガが健康に与える影響はまだまだあります。
私も実際に参加させて頂いていますが、朝ヨガはとても気持ちが良く、
頭もスッキリするので仕事にもスムーズに取り組めます
ヨガについて興味をもたれた方は、是非一度朝ヨガ参加してみてください。
※3月13日(火)の朝ヨガはお休みとさせて頂きますのでご了承下さい。