呼吸法
おはようございます
本日は、中国呼吸法について書きたいと思います
中国では呼吸法により
一定の範囲内で体内の深部の温度を上げ、体内酸素の活性や各臓腑の機能を
増強し、新陳代謝を促進します。
こうして体内の酸素を増やし体温を上げることによって、無駄な脂肪を分解し、余分な水分を排出することで
体内バランスの回復にとても役立ちます。
体の各腺線が良性の刺激を受け、ホルモンや体内酸素の分泌が盛んになり新陳代謝などが
活性化され、肥満防止や慢性病の予防又は改善に役立ちます。
さて今日は呼吸法の中で、
腹式呼吸法を紹介します。
動作は仰向けに寝て行います。
1 吸う時
息は鼻を通して少しずつ身体の内に取り込みます。まず、下腹に空気を充満させて
いきます。→下腹の膨張感
下腹全体→上腹→胸→体全体に空気が入ったような感じ
(風船のように少しずつ体に空気が入って膨張するような感じ) これ以上、膨張出来
ない所まで来たらやめて、肛門を一回収縮させます。
2 吐く時
唇をわずかにあけ、胸から下腹にかけて、もうこれ以上引っ込められないと思うと
ころまで息をふぅーっと一筋の風のように吐き出します。
体内の息をすべて吐ききったと感じたら吸う動作に連続して入ります。腹筋を最大
に収縮させ、下腹を少し膨らませると鼻は息の通り道になります。
以上、この動作を繰り返し行います。
3 この呼吸法は1分間に5,6回呼吸し、1回5分~10分1日1~2回行ってください。
ぜひ、体験してみてくださいね