石先生の健康講座
■■■ のどの炎症には ~昔からのおばあちゃんの知恵袋~ ■■■
昔からのどが痛いときに聞くといわれているのどに貼るシップ療法を紹介します。
長ネギ
ねぎのぬるぬるした部分にのどの炎症を抑える成分があるといわれています。
それを利用して、ねぎの白い部分を5cmほどの長さに切り、縦に2つに割って内側に軽く塩を振ります。
振ってから閉じたら布に包み、ねぎの入った部分をのどに当てて後ろで縛って固定します。
酒
酒を少し温めて布に染み込ませます。
暖かいうちにのどに巻いて固定します。
何度か取り替えるうちに痛みが和らぎます。
塩
フライパンで塩を軽くいり、布に包んで首に固定します。
のどが温まって痛みを和らげる効果があるみたいです。
レンコン汁
急な風邪に対応できるかは微妙ですが、よく効くので紹介します。
レンコンを皮ごとすりおろし、しょう油か塩で軽く味付けしてから濾します。
これにしょうがの絞り汁を1・2滴加え、葛粉を入れて練りこみます。
これに熱湯を加えてかき混ぜて飲むと効きます。
温かいうちに飲むと体も温まっていいでしょう。
レンコンにはビタミンC、鉄分、タンニン、カリウムなど栄養が豊富でのどに効くと言われています。