熱中症かもしれない、と思ったら真っ先にしなければならない基本の応急処置を挙げてみました。いざというときのために、ぜひ覚えておきましょう!
- 涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する
- 衣類をゆるめて休む
- 体を冷やす
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氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当てる。
氷や冷たい水がない場合は、タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、風を送って冷やす。 - 水分を補給する
※このとき、水分だけではなく、汗によって失われた塩分も補給する必要がある。
スポーツドリンクなどを少しずつ何回にも分けて補給しよう。
ここまでは自分でもできる応急処置です。
軽い症状の場合はこれで良い場合もありますが、気分が悪くなるほどなら、ここから先は周囲の人にサポートしてもらう必要があります。あなたの家族や友人・知人が熱中症になったときのことを考えて、ぜひ頭に入れておきましょう!
また、レジャーなどにでかけるときは、タオルや冷たい水を入れた水筒、スポーツドリンクや日陰をつくれるようなパラソル、レジャーシートなどを持参すると良いでしょう。