おはようございます
そろそろ大雪でもふりそうな気配を感じるのは
私だけでしょうか。
それにしても寒すぎます
筋肉の少ない人に、冷え性は多いと今朝
テレビ番組で放送されていました。
私は、きっと筋肉なんて少しもなさそうです
今日は、先日少し紹介したのですが
婦人科系の病気でよく用いられる
ピルについて、少し触れてみたいと思います。
ピルは、排卵抑制療法としてしられ、生理不順や子宮内膜症の治療などに使用されます。
しかし、やはり薬で女性ホルモンのバランスを整えようとすると
副作用が起こってきます。
喫煙者はピルを飲むと血栓が出来やすくなり、
更に喫煙者はピルを服用すると
ピル服用者のうち34歳以下の女性では、心筋梗塞等の循環器系疾患による死亡率は
10万人当たり15人以下であるが、
35歳以上の女性、特に喫煙者(1日15本)では10万人
当たり63人以上と急激に上昇するとの報告があります。
心筋梗塞については、30歳~39歳において14本以下の喫煙者のリスクは10万人当たり
6人であるが、15本以上の喫煙者では30人と上昇するとの報告があります。
このように、ピルを服用する場合は喫煙者の方は
禁煙をするのが好ましいかと思われます。
またピルを長い間、継続して飲むと、乳がんの発症率も上がります。
現在ピルを服用している女性はピルを服用したことがない女性と比較すると
リスクは1.24倍にあがります。
現在、ピルを服用して喫煙を続けている方は
是非、ご注意ください