同じカロリーをとったとして、ご飯とパンどちらが太りやすいか
このような疑問を持ったことがあるひとは多いと思います
オーストラリアの大学の研究で米100gをご飯として炊いたものと、
同じ量の米を一旦粉にしてから炊いた糊状のものを食べ、
血中のインスリン濃度を調べました。
その結果、糊状のものつまり一旦粉にして炊いたもののほうが、
インスリンの増え方が急であることが分かりました
食べて約一時間後にはご飯の場合の倍くらいの
高いピークを示すことが立証されました。
インスリンはすい臓から分泌されるホルモンで、
その役目は血液中の処理することです。
血液中のブドウ糖が増えると、
それに応じてインスリンも盛んに分泌されます。
つまり、インスリンの増え方が急激であると、
血液中にブドウ糖が急激に増えたこと、
つまりそれだけ粉食のほうが消化吸収が早いことを示しています。
食べたものは消化吸収が早ければ早いほど、脂肪になりやすいのです
血液中のブドウ糖はエネルギーとして消費されますが、
それが急激に増えた場合、余分な糖として脂肪にかわり蓄積されるためです。
以上のような理由で、粒よりは粉のほうが、
同カロリーであれば、ご飯よりパンのほうが太りやすいことになります
もう一つ、食後は体温の上昇が起こり、
とったカロリーの約1~2割熱エネルギーとして放散されます。
ご飯はパンよりも噛む回数が多く、その分食後の体温上昇も大きいです。
つまり熱エネルギーとしての放散が増え、
脂肪として蓄積される分が減ります。
これも減量という観点からみたご飯の利点です
肥満防止の主食としては、日本伝統のごはんは最高のものといえます。
日本伝統の食を守ることは健康や肥満予防にも役立ちますね
三益製薬Facebookページはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
三益製薬株式会社
Facebookページも宣伝