近年の日本人の死因別の割合は
1位悪性新生物27%、2位心疾21%、3位脳血管疾患14%です。
そのうち動脈硬化を共通の基盤とする
心疾患と脳血管疾患の割合は35%で、
悪性新生物よりも、はるかに大きくなっています
さらに、年代別死亡原因の75歳以上では、
1位、心疾患、2位、脳血管疾患、3位、悪性新生物であり、
順位が逆転しています。
心疾患と脳血管疾患の共通点はともに
動脈硬化を基盤(病理基礎)とすることです
つまり、動脈硬化の予防はとても重要ということです
本日は動脈硬化についてご紹介致します
動脈硬化とは動脈が肥厚し硬化した状態をいい
これによって引き起こされる様々な病態を
動脈硬化症といいます。
動脈硬化の種類には粥状動脈硬化(大中動脈障害)と
細小動脈硬化 (末梢血管障害)があり
脂質異常症(従来の高脂血症)や糖尿病、
高血圧、喫煙などの危険因子により生じると考えられ、
最終的には動脈の血流が遮断されて
酸素や栄養が重要組織に到達できなくなる結果、
脳梗塞や心筋梗塞などの原因となります
動脈硬化の危険因子には高血圧、高脂血症、
糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、
偏った栄養バランスの食事、アルコール、
加齢、ストレスなどがあります。
生活習慣を見直し、予防することが大切です
また、動脈硬化は加齢とともに進行するため、
一種の老化現象ともいえます。
しかし、動脈硬化は、急にあらわれるわけではなく、
若いころから始まり中年以降に
症状があらわれてくることが多いです。
動脈硬化の予防は若いうちから行う必要があります
明日は動脈硬化の予防法についてご紹介します
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