春の七草には七草粥を食べるという有名な習慣がありますが、
実は秋にも「七草」は存在するのです。
由来は山上憶良が万葉集で詠んだ句からと考えられています。
秋の七草には
ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウがあります。
秋の花の代表として親しまれてきたもので、
春の七草のように粥にして食するといったものではなく、観賞用です。
しかし、民間薬や漢方薬として、古くから使われているものも多いです。
例えば、ススキの根には解熱や利尿作用、
ナデシコはむくみや高血圧、
ハギには女性のめまい、のぼせなどに効果があるとされ、
キキョウの根には咳止めなどがあります。
オミナエシは抗菌や消炎効果もあります。
フジバカマはお風呂に入れたり、黄疸に用います。
特にクズから作る葛根(かっこん)は、
発汗・解熱などの風邪薬として有名です。
秋の七草は10月に見頃を迎えます。
秋の七草の中には野原や森で採取して、
春の七草のように気軽に食べると危険なものもあるので、
観賞用として楽しむことをおすすめします。
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