本日は、中医学の虚証と実証について
ご紹介します。
虚証・実証とはそれぞれ病気の状態を表しています。
虚証は、からだに必要な気、血、水などが不足している状態です。
その結果、臓腑の機能が落ちて正気が弱っています。
正気とは、からだのなかの陰と陽のバランスが良い状態で、
病気にかかりにくく、正気が充実していることをいいます。
気の不足は、気虚
血の不足は血虚となります。
また実証は、
正気が充実している状態です。
あるいは、風邪や寒邪等の邪気や
気滞、?血、病原性の微生物等、有害なものの働きで
臓腑の機能が停滞しているか、
有害なものが過剰になってしまった状態も指します。
気実、血実等と表現します。
虚証の場合は、原則として不足しているものを
補う治療をします。
気が足りなければ、気を増やす処方を行います。
気の生成に関わっているどの臓腑の変調が原因で
気が不足しているかを判断し、
その臓器の機能を高める治療をします。
実証の場合は変調の原因を攻撃し、
とりのぞく治療をおこないます。
からだの機能が落ちて?血ができたときには、
機能を高めることで不要なものを取り除きます。
しかし、実際には
虚証と実証が入り混じっていることが多く、
移り変わりも激しいため、様子をこまめにみて
適切な治療を施すことが多いようです♪
からだのバランスを見ながら、
うまくコントロールをしてきましょう!
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