昨日のブログでは、
梅雨に起きる症状の原因をお話ししましたが、
本日は梅雨の養生の仕方をお話しようと思います。
まず、湿邪によって体が変調をきたしているのですから、
その湿邪を体から追い出せばいいのです。
これが、梅雨の時期の養生で一番大事なことと言えます。
その為には、いくつか方法がありますのでご紹します。
?汗をかきましょう
散歩・ストレッチ・呼吸法などの軽い運動で汗をかきましょう。
また、湯船にゆっくりと浸り、半身浴などで汗をかきましょう。
そうすると、汗で体内の湿邪を追い出せるのです。
?体を冷やさない
暑いからといって、刺身や生野菜、
冷たい飲み物のとり過ぎに注意しましょう。
体が冷えると代謝が悪くなり、
汗のかきにくい体になってしまいます。
この季節だからこそ、なるべく温かくて
消化の良いものを食べるよう心掛けましょう。
?飲み過ぎには注意しましょう
喉が渇きやすい季節です。
またアルコールがおいしい季節でもあります。
しかし、飲み過ぎは、体内に余分な水分を溜めてしまいます。
喉が渇いた時は、冷たい飲料水を大量に飲むのではなく、
温かい飲み物を少しずつ飲むと量も
そんなに多く取ることなく、喉の渇きもとれます。
?旬のもの、香りのよいものを食べる
夏野菜は、体の余分な熱をとり、
また余分な水分を尿にして体内から出す作用があります。
きゅうり、トマト、ナス、ゴーヤ、などがあげられます。
ただし、そのまま食べると
体を余分に冷やしてしまう可能性があるので、
調理して食べることをお勧めします。
また、葱、ショウガ、ニンニク、大葉、みょうがなどの
香りの強い野菜もおススメです。
香りによって食欲も増しますし、
香りの強いものは滞っているものを通す力があります。
このように、体の中からケアをしてあげると
次第に体調が変わってくるので
是非、実践されてみてください♪
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