夜風の冷たさに秋を感じられるようになりました。
昼はあいかわらず強い日差しを感じますが、
少しずつ秋へと変わっていますね。
さて、本日はそんな季節の変わり目にでやすい
肌のたるみ防止のレシピをご紹介します。
肌のたるみ解消薬膳
秋の美肌炊き込みごはん(4人分)
(材料)
精白米(2合)、もち米(1合)、ハトムギ(大さじ3)
椎茸のもどし汁(600ml)、栗の甘露煮(8個)
さといも(4個)、にんじん(1/4本)、干し椎茸(2枚)
鶏ひき肉(80g)、油揚げ(1/2枚)、
酒(大3)、薄口醤油(大1)、みりん(小1.5)、塩(小1)
(作り方)
?白米・もち米・ハトムギは合わせて水洗いし、ザルにあげておきます。
?里いもは皮をむき、食べやすい大きさに切って
強火で2〜3分茹でて、水洗いします。
?油揚げ・人参・水で戻した干し椎茸は1cm角に切ります。
?炊飯器に?〜?の材料と鶏挽肉、調味料とだし汁を入れて、炊飯します。
炊き上がったら栗の甘露煮を加え、さっくりと混ぜたら完成です。
本日の薬膳食材
さといも・・・古い血のかたまりを取り除いて、血行を促進したり、
消化を助け、便通を促し、肌に潤いを与えてくれます。
ハトムギ・・・新陳代謝を促し、不必要な水分を排泄する働きがあります。
シミやシワ、肌荒れ、吹き出物など
お肌のトラブルにも優れた働きがあります。
食事で肌トラブルを改善しましょう
薬膳では、「気」「血」「水」で健康の目安を表しますが、
肌の状態からも健康状態がわかります。
なぜなら
気血水のバランスの崩れと
肌にダメージを与えるメカニズムがつながっているからです。
「気」、「血」、「水」とは・・・?
「気」はいわば生命エネルギーで、
ストレスなどにより気の巡りが悪くなったり、気が不足したりすると
肌荒れや肌のたるみが出たり、顔色が悪くなります。
「血」は栄養を運び、老廃物を取り除く働きがあります。
皮膚は28日周期で新しい皮膚と入れ替わりますが、
「血」の働きが不足したり滞ったりすると、
肌のくすみ、目のくまやしみ、ニキビ、皮膚のかさつきにつながります。
「水」の巡りが悪いと便秘になりやすく、
むくみ、吹き出物、湿疹が出やすくなります。
便秘は腸の善玉菌を減らし、免疫力を落とすこととなり、
皮脂腺を通じて有害な成分が肌に現れ
ニキビなどのトラブルの原因になります。
美容・美肌を作るには、やはり食事が重要です☆
「からだの中からきれいに」を基本としてぷるぷる肌をゲットしましょう!!
【美膳薬膳担当者】
?国際天然物機能開発研究会 監修
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