痛風は、生活習慣病の一種です。
ある日突然、
足の親ゆびの付け根の関節が赤く腫れて痛みだします。
締めつけられたように強烈で、
大人が2、3日は全く歩けなくなるほどの痛みです。
痛風は本来、尿として排泄されるはずの
「尿酸」と呼ばれるプリン体の老廃物が、
体内で過剰状態となり一定時間を経て結晶化し、
関節に留まることで痛みを引き起こす病気です。
ちなみに、この「プリン体」とは、
あらゆる生物に含まれる、DNA等の「核酸」を構成する成分の一つです。
患者は90%以上が男性で、
特にビールが痛風のリスクを高めることは
疫学研究で分かっています。
尿酸結晶が溜まりやすい所
- 温度が低い部位
- 良く動かしたり、負担がかかりやすい部位
- 酸性になりやすい部位
- タンパク質の少ない部位
具体的には
ひざ、アキレス腱、足の甲、親指の付け根、くるぶし、指、手首、ひじ
で起こります。
痛風発作のなかでも、足の親指の付け根は全体の7割を占めます。
痛風を治す食事の三原則
プリン体を減らすには、まず食事から
プリン体を減らす食生活のポイントは
■アルコールの過度摂取禁止
種類に関係なくアルコールは肝臓で尿酸合成を盛んにします。
禁酒する必要はありませんが、普段から量は考えて飲む必要があります。
目安としては、
1日計算でビールは中ビン1本、
ウィスキーは1杯、日本酒なら1合、焼酎も1杯前後が望ましいです。
■くだもの過食の禁止
果物に含まれる果糖は尿酸の生成を盛んにします。
食べ過ぎには注意が必要です。
■水分の補給
尿酸は尿から排出されるので、尿の量が多い程、
たくさんの尿酸が排出されます。
毎日2Lを目安に水分補給を行ってください。
■ミネラル・ビタミンを摂取する
ミネラル・ビタミン不足は栄養素が代謝されない為、
尿酸合成を増加させます。
野菜を積極的に食べるようにしましょう。
これまで痛風治療は、
「尿酸の元となる「プリン体」を多く含む食品を極力控える」
というのが常識でした。
しかし近年の研究で、
プリン体のほとんどは体内の細胞が作りだしており、
食品から摂取するプリン体の影響は2割程度と
あまり大きくないことが分かってきました。
つまり、最新の痛風治療おいて重要なのは、
摂取するプリン体の制限ではなく、
プリン体を作りにくい身体作りをすることです。
明日は
尿酸を排出しやすくするための体づくり
体内に残った尿酸を分解する方法
痛風発作を和らげる基本的な方法
についてご紹介します!!
お楽しみに☆
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