7月に入って熱中症で病院に運ばれた人は、
全国で1万3,000人を超え、去年の4.8倍と大幅に増加しました。
年齢別にみると、65歳以上の高齢者が最も多くほぼ半数となります。
高齢者は、もともと高血圧症やその他の持病を持つ人が多く、
利尿剤投与や減塩治療の指導等もあって、熱中症にかかりやすく、
心臓病や脳梗塞などを引き起こす危険性も高くなります。
熱中症発症のメカニズムですが、
人間は恒温動物で気温の高い場所に長時間いたり、
運動や労働などで鬱熱の傾向となると、
視床下部から自律神経を介して末梢血管を拡張させ、
皮膚に多くの血液を分布させます。
つまり、外への『熱伝導』と『汗の蒸発』によって、体から熱を放散させるのです。
熱中症とは、これらのバランスが崩れて発症する障害の総称で、
大量の発汗を伴い臓器障害を引き起こすことも多いのが特徴となっています。
そこで、今回は高血圧の方で減塩指導を受けている方の熱中症対策についてご紹介します。
高血圧症患者における“減塩”については、
長期的な管理や展望のもと、指導が行われています。
スポーツドリンクには塩分が多く含まれているので
高血圧の方は控えたほうが良いでしょう。
塩分補給は、仕事や外出などで30分以上玉の汗をかいたときに必要となります。
長時間外での作業を避けたり、
冷却グッズ等を使用して普段から汗をかかないよう工夫をしておくとよいでしょう。
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