先日のお休みに留学生たちと耶馬溪の紅葉を見に行ってきました。
例年では紅葉真っ盛りなのですが、今年はまだまだでした。
青の洞門からほど近いところに、羅漢寺と云うお寺があります。
山の上に建てられたお寺で、1400年程の歴史があるようです。
お寺のその奥には「三途の川の入口」と書かれた庭園への入口があります。
三途の川の説明を留学生にしていたら、「ここでスープを飲みますか?」と聞かれました。
彼女の国では「三途の川」を渡るときスープを飲み、現世の記憶を忘れて黄泉の国に行くそうです。その話を聞いて逆に納得してしまいました。
真っ暗な洞窟の中を通り、しばらくすると山の上から見える素晴らしい景色が見えます。
そして江戸時代には、お茶室が作られていたという建物の土台が残っていました。
歴史を振り返り、また自然からのエネルギーのお裾分けをして頂いた休日でした。