中医学からみる老化
現在、ニュースでは
国内での感染が確認されたのは70年ぶりという
デング熱に関し
よく報道がされています。
高熱が2週間程度持続することや、
筋肉痛もあるとのことで、最初はインフルエンザと
似たような症状なのが特徴です。
蚊を介して感染するとのことで、
今後の行方に注目したいものです。
さて、
誰もが年齢を重ねてくると気になるのが『老化』。
30歳を過ぎると一年ごとに身体機能は約1%減退します。
そこで本日は中医学で見る老化の原因を詳しくみていきましょう。
原因は主に二つにわけられています。
加齢により陰陽のバランスが崩れ、臓腑の働きが落ち、
病気に対する抵抗能力と環境に対する調節能力が低下する
生理性老化。
病気が原因で老化が早まる病理性老化。
こちらは主に陰陽失調・腎虚・肺気虚・脾胃気虚・肝鬱・心気虚
等の原因があります。
老化に深く関わりのある臓腑は
腎・脾・肺です。
その中でも特に腎の働きが重要です。
主な原因を順にみていくと、
【腎虚】腰痛や足腰の弱り・白髪・脱毛・難聴・もの忘れ・耳鳴り・
生殖機能の衰え・むくみなどの症状がみられます。
【脾胃気虚】疲れ・食欲不振・黄色っぽい顔色・むくみ・慢性下痢・内臓下垂
等の症状がみられます。
【肺気虚】咳・喘息・息切れ・皮膚の乾燥・かぜ等の症状がみられます。
【肝鬱】うつ状態・精神不安・ため息・不眠・めまい・食欲不振等の
症状がみられます。
【心気虚】動悸・発汗・めまい・不眠などの症状がみられます。
そんな老化の養生法ですが
年代別にみていくと、
中年期では、精神安定と規則正しい生活と過労に注意します。
老年期では、趣味を持ちながら地域社会との交流に積極的に参加しましょう。
また、バランスの良い温かい薄味の食事をとりましょう。
老化と楽しく付き合っていけるような
過ごし方をしていきたいものです。
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