男性不妊
いま、晩婚化や平均初産年齢の高齢化から
「不妊症」に悩む方が多くなっています。
その反面、不妊症への
理解も高まりつつあるように感じられます。
しかし、女性の「不妊症」に関する関心が高まる一方で、
まだあまり認識されていないのが男性の不妊症です。
不妊症は女性に多いというイメージがありますが、
実態はというと男性不妊症と診断される男性は、
約12〜15人に1人の割合でいらっしゃるのです。
また、女性不妊と男性不妊の
割合でいうと半分ずつなのです。
なので、不妊に悩んでいらっしゃる方は
お互い寄り添って
不妊に向き合うことが大切になります。
しかし、まさか自分に限って・・・と思う方が大半です。
それもそのはずです。
症状は自覚できるものと自覚できないものがあるからです。
男性不妊の中でも、
器質的な問題が原因になっている場合は、
「精巣が小さい・陰嚢が腫れている・精液量が少ない」などの
自覚症状があらわれることがあります。
しかし、男性不妊の大半を占める
「精子の数が少ない・運動率が悪い・奇形精子が多い」と
いう症状においては、
ほとんどの場合、自覚症状はありません。
そのため、精子のトラブルの有無を判断するためには、
病院で検査を受ける必要があります。
そして、普段の生活においては
パートナーである妻が夫に対して精神的にサポートしてあげるのが
重要なポイントとなります。
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